総合コンクリート、主義 日本ヒューム株式会社

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INTERVIEW

社員インタビュー

アイデアと工夫の結果、製品が出来上がった時にやりがいを感じます

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新卒入社  熊谷工場工務課  D.K

 現在の主な業務を教えてください 
 製品を具現化、「形」とするための管理が主な業務です。具体的には、製造方法の立案・材料の調達・製造工程の管理・品質管理・機械の保守などを行っています。また、製品は重量物なので安全な作業環境を作ることも重要な業務です。

 最も印象に残った仕事内容を教えてください 
 雨水幹線向けの外径φ6000のセグメント(※1)を製造し、施工現場を見学した際、製品にいろいろなコメントが書かれていました。そこには、子供たちや地域住民の施工現場の見学会があり、その時の感想などが書かれていました。「地下にこんな大きなトンネルがあったんだ」「目には見えないところで、私たちの生活を支える仕事をされているんですね。ありがとうございます。」などの内容が書かれており、自分の仕事の結果を実感した瞬間でした。

(※1)雨水を川などに放流する(ゲリラ豪雨対策)パイプラインに使用する製品(直径6m)のこと。

 仕事のやりがいは何でしょうか 
 プレキャスト製品(※2)などは、図面から製品にするために、色々なアイデアと工夫が必要になります。どうやったら製品になるのか悩み考えた結果、思い通りに作業が進み、完成した製品を目の前にしたときにやりがいを感じます。
また、自分達が製造した構造物の基礎やプレキャスト製品を使用している、娯楽施設や商業施設に訪れた時に密かな喜びを感じます。

(※2)あらかじめ工場で製作された製品のこと。現場で制作されたものより高品質で部材も小さくなる場合が多く工期も短縮できます。二次製品ともいう。 

 仕事をする上で、大事にしていることは何でしょうか 
 人とのつながりを大事にしています。製品を製造するにも一人では決してできません。製造に携わる担当者一人一人と、チームとして協力することで初めて、一つの製品を作り上げます。製造に携わる方たちの年齢層は幅が広いため、その方たちとの思いやりとコミュニケーションを大切にし、年配の方々からは経験と知識を、若い方々からは新しい意見に耳を傾け、皆でひとつとなって、より良い製品を作り上げていきます。


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 当社に入社した動機を教えてください 
 大学では土木工学を専攻しており、就職活動をしていく中で自分の仕事が形として残り、地域社会の暮らしに貢献したいと思っていました。コンクリート二次製品(コンクリートを原材料として作られ、工場で製造した製品)の製造業として歴史があり、これまで培ってきた技術力と実績で社会に貢献してきた会社であるため、魅力を感じ入社しました。

 実際に入社し、どのような印象ですか 
 新入社員の頃から一つの部署を担当させてもらい、最初はわからないことばかりで、苦労しましたが、先輩方、上司の方から丁寧にご指導、助言して頂きとても勉強になりました。自分のスキルアップと経験を発揮出来る会社だと思います。

 どのような雰囲気の職場ですか 
 忙しいながらも共通の気持ちを持った方が多く、みんなでひとつのものを造りあげる喜びに満ち溢れていると思います。忙しい時には、各自自分の仕事を終えて手伝いに来てくれるなど、みんな助け合う精神が根付いています。


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 日本ヒュームらしさを感じる時は、どのような時でしょうか 
 社名から分かるように、「日本」で一番最初の「ヒューム管(※3)」を製造したメーカーで、下水道製品として全国でトップのシェアを占めています。それに満足せず、他分野にも積極的に取り組み、事業の多様化を図るなど何事にもチャレンジする精神があり、そこに自分が関わり積極的な意見が言えるところだと思います。

(※3)コンクリートで作られた土管のこと(ドラえもんの空き地に置かれている3本の管)。

 今後の目標を教えてください 
 構造物も工法技術も日々進化しています。それに伴い、製品も高強度であったり、新製品であったり、求められるものに対応、進化していかなければなりません。これからもお客様のニーズに対応するべく、いかに高品質で安い製品を提供できるか創意工夫していきたいと思います。