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NEWS RELEASE 2018.8.6

雨水対策用貯留管において日本最大級の推進施工を実施

超大口径推進管

超大口径推進管(直径4m)

 写真は横浜市港北区において築造された雨水対策用の貯留管です。この現場付近は、台風によって鶴見川が氾濫した場合の浸水被害が問題となっていました。そこで、北綱島ポンプ場流域及び高田ポンプ場流域における雨水排除の整備水準を、従来の5年確率降雨から10年確率降雨に向上することを目的として、北綱島第二幹線の未整備区間を整備し、高田地区の浸水被害を解消するための雨水管(流下併用型貯留管)を築造しました。

 貯留管の管材選定にはシールド工法と推進工法の経済比較検討により、推進工法が選択され、推進管は内径φ4000、外径φ4600の大口径を使用しました。道路交通法で道路輸送の高さ制限が4.1メートルと決まっているため、一体での道路輸送が出来ないことから、半円状に2分割した『超大口径RC分割推進管』を採用しています。
2分割した推進管を現場へ運び、現場で管1本当たり16箇所のコッタ―で締結することで、一体構造とします。

分割した推進管の搬入の様子

分割した推進管の搬入の様子

[現場概要]
名称  :北部処理区北綱島第二幹線下水道整備工事(その11)
施工場所:横浜市港北区高田西一丁目1番49号地先から7番39号地先まで
発注者 :横浜市環境創造局
施工者 :奥村・三ツ和建設共同企業体
製品仕様:超大口径推進管φ4000土圧推進工 L=320.15m
工事期間:平成21年3月~平成23年1月(その11)

推進工事中の様子

推進工事中の様子

施工完了後の様子

施工完了後の様子

製品情報(超大口径推進管)

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